七草

公開日 2012年10月04日

歳時記 1月

七草(ななくさ)

春の七草を入れた粥を炊いて食べる行事です。これを食べると万病を防ぐといわれています。

6日までに採っておいた七草を6日の夜に刻みます。七草は、まな板の上にのせてすりこぎや火箸や包丁の背などで「七草なずな、唐土の鳥の、日本の土地を、渡らぬ先に・・・・」と囃しながら細かく刻んでいきます。7日の朝にもう一度同じことを繰り返して、粥(かゆ)の中に入れて炊き、神棚などに供えてから食べます。最近では、七草がなかなか揃わないので、ほかの野菜で代用したり、スーパーで買ったものを使う家が多いようです。

七草:草花の名前。せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろを七草という。

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