一般家庭にも消火器を備えましょう

公開日 2012年04月05日

消火器の操作

一般家庭にも消火器を備えましょう 初期消火に消火器が有効です。

【消火器にも種類があります。】

  • ABC粉末消火器
    • 普通火災、油火災、電気火災に有効。
    • 消火薬剤は粉末が一般的。
    • 本体の色は赤色。
  • 住宅用消火器
    • 住宅の火災に有効。
    • 薬剤の詰替はできない。
    • 特に天ぷら油火災には有効。
    • 本体の色はクリーム色、薄緑色など

【消火器の使用法】

動作は簡単な1.2.3の3動作です。

  1. 安全栓(ピン)を抜く。
  2. ホースを握る。
  3. レバーを握る。
    ホースは根本でなく先をしっかり握る。放射は、炎に近づきすぎないようにする。

消火器使用法1段階

1.安全栓(ピン)を抜く

消火器使用法2段階

2.ホースを握る

消火器使用法3段階

3.レバーを握る

【消火器の設置場所】

  • いざという時に使用できる場所に設置しましょう。
  • 雨にかかるところは設置しないようにしましょう。
  • ガスこんろや、ストーブのすぐ近くは避けてください。
  • 玄関の付近、台所の入り口付近、2階の階段付近などが良いでしょう。

【消火器の購入について】

  • 防災用品店、ホームセンターなどで販売しています。
  • 検定合格品又は、住宅防火安心マークの付いた消火器を購入しましょう。
    国家検定合格之証 住宅安全マーク
  • 悪質な訪問販売、悪質な点検が後を絶ちません十分に注意してください。
    悪質販売

【消火器の交換】

  • 消火器にも交換期限があります。
  • 一般的な赤い消火器は製造メーカーでは8年を使用期限としています。
  • クリーム色などの住宅用消火器にも使用期限があります。
  • 各消火器には必ず表示がしてあります。

【消火器を正しく使うために】

  • 購入時に取扱い説明書を良く読むとともに、再確認してください。
  • 容器やキャップにサビ、キズ、変形、ゆるみのあるものは使用しない。
  • 耐用年数、使用期限を過ぎたものは、使用しない。
  • 高温、多湿のところには設置しない。
  • 人に向かって放射しない。

【点検】定期点検イメージ

  • 定期的に点検しましょう
  • ご自分で実施される場合の目安
    • 安全栓が確実に装着されているか。
    • 容器やキャップに変形、サビ、ゆるみがないか。
    • ホースにひび割れ、ノズルにつまりはないか。
    • ゲージの付いているものは正常値内を指しているか。
    • 耐用年数、使用期限内であるか。

【消火器の廃棄について】

  • 購入先、販売店、製造元などに相談してください。
  • 基本的に有料で業者が引き取ります。
  • 消防署では引き取りはしていません、業者の紹介をします。

【消火器の事故について】

  • 消火器の破裂事故が起こっています。
  • 耐用年数、使用期限内のすぎたもの、期限内でもサビ、キズ、変形があるものなど「疲労した消火器」は内部の強い圧力によって破裂のおそれがあります。このような消火器は、訓練や自分での分解は絶対にやめ、販売業者などに引き取ってもらいましょう。

    不良消火器1

    不良消火器1

    不良消火器2

    不良消火器2

    不良消火器3

    不良消火器3

お問い合わせ

消防本部 予防課 予防係
住所:伊勢原市伊勢原3丁目32番20号
TEL:0463-95-2118(直通)・0463-95-2119(代表)
FAX:0463-91-4325
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