公開日 2015年10月20日
更新日 2015年11月26日
柔らかな秋の日差しが心地よく、新米のおいしい季節になりました。芸術の秋、スポーツの秋、また味覚の秋と彩りが多く、体に大切な食べ物をしっかり食べたいですね。今回は骨粗鬆症予防についてお伝えします。
骨粗鬆症とは、骨がもろく骨折しやすくなる病気です。骨の健康に欠かせない栄養素といえばカルシウムが代表的ですが、実はカルシウムはあまり吸収のよい栄養素ではありません。そこで、ビタミンDとビタミンKの助けが重要になります。
丈夫な骨のために、今日からすぐ始められる3つの習慣をご紹介します。
〈今日から始める3つの習慣〉
1.カルシウムをとる⇒骨の主成分となる
牛乳・スキムミルク・ヨーグルト・チーズ・木綿豆腐・がんもどき・干しひじき・生わかめ・小松菜 など
2.ビタミンDをとる⇒カルシウムの吸収を促進して骨を丈夫にします。
サンマ・イワシ・サケ・ブリ・カレイ・シラス・干ししいたけ・きくらげ
3.ビタミンKをとる⇒骨にカルシウムが沈着するのを助け骨を強化します。
納豆・ほうれん草・モロヘイヤ・キャベツ・ブロッコリー・にら・わかめ・鶏肉
骨粗鬆症予防は1日3回の規則正しいバランスのとれた食事と共に、骨の健康に役立つ上記3つの栄養素が含まれる食材を食べる様、意識してみましょう。
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保健福祉部 健康づくり課健康づくり係
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