必要な受診を控えていませんか

公開日 2020年10月15日

更新日 2021年04月27日

新型コロナウイルス感染症への懸念から、医療機関に行くことを控える傾向が強まっています。厚生労働省によれば、全国の受診者数(5月)は前年から20.9%減り、中でも小児科の減少幅は46.1%でした。

厚生労働省ホームページ「上手な医療のかかり方.jp」を参考に適切な受診を心がけましょう。

 

持病の治療やリハビリは継続することが大事です

自己判断で持病の受診を控えたり、処方薬を中断したりすると、重症化したりウイルスに対抗できない状態になったりする恐れがあります。

また、リハビリは可能な範囲で続けることが大切です。

 

遅らせないで、子供の予防接種と健診

予防接種の標準年齢は、感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められています。時期を遅らせると免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。お母さんからもらった免疫が減っていく生後2歳ごろから計画的に予防接種を受け始めることは、赤ちゃんを守るためにとても重要です。

乳幼児健診は、子供の健康や成長の状態を定期的に確認する大切な機会です。適切な時期にきちんと受け、育児でわからないことがあれば、遠慮せずに医師や保健師、助産師などに相談しましょう。

 

症状があるときは、かかりつけ医に相談を

熱や咳、腹痛などは新型コロナウイルス感染症の症状とは限りません。それ以外の病気の可能性もあるため、タイミングを逃すと最適な治療が受けられなくなる場合があります。病気の早期発見・治療のためにも、まずはかかりつけ医(地域の診療所)に相談してください。なお発熱がある場合には、事前に電話で症状を伝え、受診方法について指示をもらうようにしましょう。

歯の痛みなど口内のトラブルがある人は、我慢せず歯科医院を受診しましょう。

 

医療機関は感染防止対策を万全に行っています

医療機関は感染症の専門家で、ガイドラインに基づいて対策に取り組んでいます。さらに、患者に分かりやすいマークでの注意喚起や、自主的ガイドライン策定の取り組みによって、各機関で徹底した感染防止対策が行われています。

 

 

 

お問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課新型コロナウイルス対策係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-92-1117
FAX:0463-20-8063
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