市制施行50周年記念アーカイブ 新聞記事で振り返る あの日、あの時 第6回「東海大学医学部付属病院が開院」

公開日 2021年06月15日

更新日 2021年06月15日

第6回「東海大学医学部付属病院が開院」

今回紹介するのは東海大学医学部付属病院が開院したことについて掲載された、昭和50(1975)年2月13日の記事です。

記事の内容

建て面積は日本最大伊勢原 東海大病院が完成

全国でも有数の規模を持つ東海大学医学部・大学病院=伊勢原市下粕屋=がこのほど完成、十七日から外来患者の診療を開始、二十四日から入院を受け付ける。各種の新鋭医療機器が完備しているほか、地元医師会の利用も予定されており、地域医療の面からも大きな期待が寄せられている。

完成した建物は小田急伊勢原駅から約二キロ。国道246号と東名高速道路の中間の丘の上、同大学の旧グラウンドを利用して一昨年三月から工事が進められていた。敷地面積は約七万平方メートル、地上十階、地下一階で、延べ約十万千平方メートル。十字型の建物を二つつなぎ合わせた格好になっており、室数は二千二百七十八。総工費は約二百五十億円。建て面積は日本でも最大、延べ面積は三十五階建ての霞ヶ関ビルとほぼ同じ広さ。医学部と大学病院が一緒に入る。(後略)[神奈川新聞]

最先端の知識と技術で地域に貢献。医療専門職の育成にも努めています


2005(平成17)年には新しい病院棟が竣工。その後も一貫した理念である「ヒューマニズムと科学の調和」を掲げ、特定機能病院としてさまざまな高度医療技術を開発しつつ、安全で心温まる最善の医療提供を目指しています。また、院内には高度救命救急センターと総合周産期母子医療センターがあり、湘南地域から県西地域における急性期医療の中核病院としての役割も担っています。さらに、広域救急搬送システムである神奈川県ドクターヘリの運用機関であるのに加え、地域がん診療連携拠点として悪性腫瘍に対する専門的診療も行うなど、日本トップレベルの医療体制を構築しています。医学部においては人格豊かで幅広い視野と使命感を持った医師や看護師などの育成に努めています。

掲載

広報いせはら 令和3年6月15日号 第2面 ※紙面左下

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