ショックボタンを有さない自動体外式除細動器(オートショックAED)使用時の注意点について

公開日 2021年12月03日

更新日 2024年04月01日

ショックボタンを有するAEDとオートショックAEDの相違点

総務省消防庁より「ショックボタンを有さない自動体外式除細動器(オートショックAED)使用時の注意点に関する情報提供等の徹底」の通知がありましたので、お知らせします。

 

(1)ショックボタンを有するAED

  1. 患者の胸部に電極パッドを貼付すると心電図が自動解析され、除細動(電気ショック)要否が判断されます。
  2. 除細動が必要と判断された場合には、傷病者から離れるよう音声ガイドが流れ、ショックボタンを押すよう音声ガイドが流れます。
  3. 傷病者に接触している人がいないことを確認した後、救護者がショックボタンを押すことによって、除細動(電気ショック)が実施されます。

(2)オートショックAED

  1. 傷病者の胸部に電極パッドを貼付すると心電図が自動解析され、除細動(電気ショック)の要否が判断されます。
  2. 除細動(電気ショック)が必要と判断された場合には傷病者から離れるよう音声ガイドが流れ、カウントダウン(例:スリー,トゥー,ワン)又はブザーの後に、除細動(電気ショック)が実施されます。

オートショックAEDの使用上の注意点

  • オートショックAEDには、ショックボタンがありませんので、AEDが発する音声メッセージを落ち着いて聞いてください。
  • 除細動(電気ショック)の際に傷病者から離れることが遅れた場合、放電エネルギーにより感電するおそれがあります。

 

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