野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生について

公開日 2022年09月29日

更新日 2023年06月30日

令和4年9月26日(月)、市内で回収された野鳥(ハヤブサ1羽)について、神奈川県において簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性反応が認められたため、環境省が本市全体を含む10キロメートル圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。

また、当該検体の病原性を確認するため、国立環境研究所において確定検査を行ったところ、令和4年9月29日(木)に陽性であることが確認されました。

詳細情報

検体の種類:死亡野鳥(傷病保護され、その後死亡)

鳥種名:ハヤブサ1羽

簡易検査:令和4年9月26日(月)に神奈川県が実施したところ、同日にA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が認められました。

遺伝子検査:令和4年9月29日(木)に国立環境研究所で実施したところ、H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスであることが確認されました。

留意事項

  • 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
  • 同じ場所でたくさんの野鳥が死亡している場合には、神奈川県湘南地域県政総合センター環境部環境調整課(電話0463-22-2711)にご連絡ください。
  • 現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようお願いします。

野鳥との接し方について

  • 死亡した野鳥など野生動物の死亡個体を片付ける際には、素手で直接触らず、使い捨て手袋等を使用してください。
  • 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
  • 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。

その他

お問い合わせ

経済環境部 農業振興課 鳥獣・営農係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4664
FAX:0463-95-7613
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