令和5年1月市長定例記者会見

公開日 2023年01月26日

とき
令和5年1月24日(火曜日)午前11時~11時30分
ところ
伊勢原市役所2階2C会議室
出席者
報道機関:神奈川新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、時事通信、tvk
市側:市長、副市長、企画部長、財政課長、スポーツ課長、健康づくり課感染症対策担当課長 ほか

内容

  1. 令和5年度当初予算編成の状況(資料1)
  2. 「大山こまの製作技術」が国の文化財に(資料2)
  3. 道端カレンさんなど豪華ゲストランナーが多数参加 第38回大山登山マラソン大会(資料3)
  4.  節分祭(資料4)

資料

令和5年1月24日記者会見資料[PDF:3.13MB]

市長発表要旨

  1. 令和5年度当初予算編成の状況
     令和5年度予算の編成は、各部を対象にヒアリングを行い、現在、最終調整を行っているところです。令和5年度は、国際情勢に起因する物価高騰の影響や、感染症の動向にも注視する必要があるなど、引き続き厳しい財政状況が見込まれる中、第6次総合計画のスタートの年として、職員の知恵と工夫を生かし、予算編成にあたってまいりました。まず、「予算規模」につきましては、一般会計は350億円前後、特別会計は総額で195億円前後、また、公営企業会計の下水道事業会計は65億円前後で、当初予算としましては、2年連続で過去最大となる見込みです。一般会計は、義務的経費の減を見込む一方、普通建設事業費は増を見込むなど、総体として増額、特別会計等も増額となる見込みです。続きまして、「一般会計」の「歳入」の見込みですが、令和4年度当初予算と比較いたしますと、「市税」につきましては、個人市民税、法人市民税、固定資産税ともに増加し、市税全体で、増を見込んでいます。「市税以外の主な一般財源」につきましては、臨時財政対策債の減を見込んでいます。次に、「歳出」の見込みです。第6次総合計画の初年度として、地域産業の振興や効果的な情報発信の強化、子育てしやすい環境づくりなど、暮らしやすさを実感できるまちづくりを計画的に進めてまいります。まず、義務的経費ですが、人件費、扶助費は増加するものの、公債費は減少し、義務的経費全体としては、減少となる見込みです。次に、投資的経費ですが、産業基盤の創出に引き続き取り組むなど、本市の未来への投資を進めるほか、建設事業につきましては、道路や公園整備などにおいて令和4年度の国の補正予算を活用し、令和5年度実施予定の事業を前倒し、切れ目無く実施してまいります。今後、国および県の動向等を見極めつつ最終調整を行い、1月末までに令和5年度予算案を決定する予定としてございますので、よろしくお願いいたします。
  2. 「大山こまの製作技術」が国の文化財に
     『大山こまの製作技術』が国の文化財「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されますのでお知らせします。本市を代表するお土産品である「大山こま」は、現在5名の職人によって継承・製作されています。「大山こま」の起源は、大山詣りが盛んであった江戸時代にまでさかのぼり、家内安全や商売繁盛の縁起物として参詣者に買い求められてきました。独特の形状や彩色を施す製作技術は、平成29年に市の文化財に指定しています。その特徴的な熟練の製作技術について「地域的特色が顕著であり、我が国における挽物や木工品製作の技術を理解する上で重要である」と評価され、令和5年1月20日、国の文化審議会が、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択することについて、文化庁長官に答申しました。この制度は、文化財の指定や登録と同様、文化財保護法に基づき選択されるもので、今後は報告書等の記録作成について、国からの補助金等の支援を受けることが可能となります。
  3. 道端カレンさんなど豪華ゲストランナーが多数参加 第38回大山登山マラソン大会
     第38回大山登山マラソン大会を3月12日(日曜日)に開催いたします。第35回大会から第37回大会までは、新型コロナウイルス感染症の影響によりやむなく中止となったことから、4年ぶりの開催となります。この大会は、名前のとおり、伊勢原駅北口から大山阿夫利神社下社までの9キロメートル、標高差650メートルの全てが登りのコースで、特に大山ケーブル駅バス停以降の残り2キロメートルは、心臓破りの1,610段の石段が待ち構え、県内でも類を見ない過酷なマラソン大会です。参加定員は2,000人で、4年ぶりの開催も重なり、早々に定員に達するほどの人気となり、北は北海道から南は福岡県まで、全国各地からお申し込みをいただきました。参加者は、最高齢者の95歳から、最年少者の16歳まで、幅広い世代が参加されています。「ゲストランナー」には、モデルでトライアスリートでもある「道端カレンさん」を始め、オリンピックや世界陸上で活躍され、陸上長距離界の著名なアスリート7名の方々に大山路を疾走していただきます。そして、この度、ゲストランナーの方々から参加に向けたメッセージが届きましたので、お手元の資料のとおり発表させていただきます。他のマラソン大会などでは、募集定員に達しない大会も多いと伺っていますが、本大会につきましては、参加者をはじめ、多くの関係者等の方々に支えられ、皆様から愛されている大会であると実感しています。大会の開催に当たっては、感染症対策の徹底を図りながら、全国から参加される選手の皆さまを「おもてなし」の心でお迎えし、盛大な大会となるよう盛り上げていきたいと思います。
4については、広報戦略課長から説明

お問い合わせ

企画部 広報戦略課 広報プロモーション係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4864
FAX:0463-93-2689
お知らせ:問い合わせメールはこちら

PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード
このページの
先頭へ戻る