公開日 2012年04月18日
更新日 2018年04月10日
地震に対して「わが家」は安全でしょうか。 いつ地震が起こるかわかりません。
ぜひ一度、身の回りの安全点検をしましょう。
1 室内の安全対策-家具や戸棚は安全ですか
どんな丈夫な家に住んでいても、地震の時に家具が倒れたり、物が落ちるようでは安心できません。地震による人身事故で多いのが室内での負傷です。
【家具の転倒防止や戸棚からの落下防止対策】
転倒や落下防止を考え家具を配置したり、壁に金具などを用いて固定しましょう。
2 窓ガラスは安全ですか
過去の大地震では窓ガラスや食器戸棚などのガラスの破片、飛散により多くの負傷者が出ています。
【ガラスの飛散防止対策】
飛散防止フィルムの多くは、透明ポリエステルフィルムに粘着材を塗布したものです。これを窓ガラスの内側に貼ります。日照調整用のフィルムは、特殊なもの以外はガラスの飛散防止には効果がないので注意しましょう。
3 ブロック塀は安全ですか
地震によるブロック塀の倒壊により多くの死傷者が出ました。
特に倒れた塀が道路をふさぎ、避難や消火・救急活動の妨げにもなりました。地震に対して生垣が安全ですが、ブロック塀を造るときは地震に対して安全なものを造りましょう。
また、今あるブロック塀で正しく施工されていないものや老朽化しているものは、早めに現場の専門家にみてもらい、適切な補強をしておくことが大切です。
ブロック塀の上に鉢やプランターなどの落下の危険となる物を置く場合は、必ず固定するようにしましょう。
※詳細については、神奈川県県土整備部建築指導課のホームページ地震にそなえてマイホームの点検(誰でもできるわが家の耐震診断と耐震知識)(外部リンク)をご覧ください。
お問い合わせ
都市部 建築住宅課営繕係
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