毎月 19 日は食育の日。市では食にまつわる情報を発信しています
健康的な食生活に役立つ、伝統的な和食の食材の頭文字「こまごわやさしいにたにた」。
今月は「 に( 肉 類) 」についてのお話です。

肉は必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質の補給源。 1 日 1 回は食べたい食品 です 。 「 令和元年度 国民健康・栄養調査」によると、 10 年前に比べ、1 日あたりの肉類を食べる量は 、すべての年齢層で増加しています。更に、揚げ物やソテーなどの献立では、エネルギー量が多くなりがちです。
次のような工夫で 、毎日 、賢く肉料理を食べる習慣を継続したいですね 。
【選び方の工夫 】

• 1 日の肉の 目安 量（成人は 70～90 グラム程度）を把握 しておく 。
• 脂肪が少なめの肉（モモやヒレなどの赤身肉、ささみなど ）を選ぶ。
• 脂肪が多めの肉（バラ肉、ベーコンなど）を選ぶ時は、少量にする。

【調理方法の工夫 】

• 野菜と一緒に炒めたり、野菜を巻いて焼くと、肉の量が少なくても満足感がアップします 。
• 蒸し料理、しゃぶしゃぶ、煮物など、油を使わない料理がおすすめです。

なお、肉料理が固くて食べにくい方は、 下ごしらえで 、筋や繊維を切断するように切り方を工夫したり、薄い肉を重ねてかたまり肉の様にすると、食べやすくなります。
◇今月のレシピは「おじいちゃんの作った野菜で夏バテ防止 弁当」
令和元年度の食育料理コンテスト　中学生の部 テーマ： 栄養バランスを考えたお弁当 クルリン賞（優秀賞）に選ばれたメニューです。
「いんげんのベーコン巻き 」は 肉と野菜を一緒に食べられ、彩りもよい一品ですね 。

「おじいちゃんの作った野菜で夏バテ防止 弁当」

伊勢原市役所のfacebookにも食育情報を月1回程度アップしています。よろしければ、「いいね！」や「シェア」をしていただけると幸いです。

伊勢原市facebook