令和3年中の火災概況について

公開日 2021年07月02日

更新日 2022年09月09日

種別別件数

火災種別

令和3年中の累計件数

昨年同期の累計

比較増減

建物火災

10

16

ー6

車両火災

3

4

ー1

林野火災

0

1

ー1

その他の火災

8

8

±0

合計

21

29

ー8

原因別件数

原因別

令和3年中の累計

昨年同期の累計

比較増減

たばこ

2 3

−1

たき火・野焼き

4 2

+2

こんろ

2 3

−1

ストーブ

0 0

±0

火遊び

0 0

±0

放火

0

6

ー6

放火の疑い

0 2

−2

電気関係

3 3

±0

その他

5

2

−0

不明

5 8 ー3

合計

21

29

−8

死傷者数

死傷者数

令和3年中の累計

昨年同期の累計

比較増減

死者数

1

3

ー2

負傷者数

4

12

ー8

昨年との比較

火災件数が8件減少しましたが、依然として建物及びその他の火災が多く発生しています。火災原因の多くは不注意によるもので、たき火・野焼き、コンロ及びたばこによる出火が例年と同様に発生しています。たき火やコンロの使用中はその場を離れない、たばこのポイ捨て、寝たばこをしないなど火の始末の徹底をお願いします。毎年火災原因の上位となっていた「放火」「放火の疑い」による出火がなく、これは市民一人ひとりが放火防止の意識を持ち、地域全体で放火されない、放火させない環境づくりをしていただいた結果ですので、ひきつづき放火防止対策の取り組みをお願いします。なお、死傷者は大幅に減少しましたが、死傷者の多くは建物火災により発生していますので、大切な命や財産を守るため「住宅防火対策」及び「放火対策」の徹底をひき続きお願いします。

放火対策

  • 家の周りには燃えやすいものを置かない。
  • ゴミは決められた日、時間に出す。
  • ポストに郵便物等をためない。
  • 灯油のポリタンク等を外に置かない。
  • 物置には鍵をかける。
  • 外灯やセンサーライト等で家の周りを明るくする。

住宅防火対策 いのちを守る10のポイント

4つの習慣

  1. 寝たばこは絶対にしない。
  2. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  3. こんろを使うときは火のそばを離れない。
  4. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

6つの対策

  1. 火災の早期発見のために、「住宅用火災警報器」を設置し、設置後は定期的に点検し、10年を目安に交換する。
  2. 火災の発生を防ぐために、ストーブ、こんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
  3. 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
  4. 火災を小さいうちに消すために、消火器を設置し、使い方を確認しておく。
  5. お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
  6. 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

お問い合わせ

消防本部 予防課査察指導係
住所:伊勢原市伊勢原3丁目32番20号
TEL:0463-95-2117(直通)・0463-95-2119(代表)
FAX:0463-91-4325
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