公開日 2015年03月01日
更新日 2023年06月14日
三嶋神社のしだれ桜
善波自治会地区は、伊勢原市比々多地区の最西部にあり、秦野市と接しています。従来の善波地区には大住台の一部が含まれていましたが、大住台が新しくできた際に分割されて現在の区域となり、その多くが丘陵や山林で形成されています。また、当地区には、国道246号線が東西に通っていますが、今後は、更に国道246号バイパスや伊勢原西インターチェンジ(仮称)が計画され、地域が大きく変わっていくものと思われます。
なお、当地区には矢倉沢往還という古道があり、ハイキングコースとして整備され現在も親しまれています。そのほか、三嶋神社のしだれ桜や、うもれ木(神代杉)、相模湾や伊豆大島の展望地、秋にはみかん狩りも行われているなど心安らぐ場所が多く存在し、これを保全するためのボランティア活動も活発に行われている、このような地域です。
善波自治会加入者 133戸(平成29年4月1日現在)
善波自治会長あいさつ
飯塚 廣治
当地区は、伊勢原市の中で西端に位置しており、地域の真ん中に国道246号が走り、冬は、善波トンネルを超えるとトンネルの真正面に美しい富士山が望めます。一番近い駅は、鶴巻温泉で日常のショッピングエリアは、伊勢原、鶴巻、秦野などです。
また、今後、国道246号バイパスやインターチェンジが地域内に建設されることから、これらが当地域にどのような影響があるのか現在の課題となっており、地域と調和を持った建設が進められるよう、慎重に見守っていきたいと考えています。
終わりに、当地区は、周辺が山や畑に囲まれ自然豊かな地域で、春は山桜、山吹、つつじ、夏は山百合や青葉、秋には、ミカン狩りや紅葉狩りが楽しめるところでもありますので、国道246号を通過するだけではなく、時には足をお運びいただけたらと思います。
主な取り組み
- 防犯パトロール(毎月)
- 太郎の郷づくり活動参加(不定期)
- 三嶋神社祭典(3月)
- 比々多小学校通学路点検参加(5月)
- 比々多地区スポーツ大会参加(ペタンク、バウンスボール)(6・7月)
- 土砂災害防災パトロール(不定期)
- 善波地区納涼祭(8月)
- 敬老事業(9月)
- 比々多地区体育祭参加(10月)
- 防災訓練(10月)
- 不法投棄等監視パトロール(不定期)
- 防犯灯状況調査(不定期)
- 市道や農道などの点検や材料支給による道路舗装作業などへの取り組み
- そのほか、民生・児童委員、防犯指導員、青少年指導員、体育普及員による各種活動や地元消防団、老人クラブの活動などについても自治会が協力しています。
おしらせ
- 3月の最終日曜日 三嶋神社大祭
- 3月下旬頃 三嶋神社のしだれ桜の開花
- 4月上旬頃から 新緑の中のハイキングコース
(みかんの花など、花の香ただよう新緑のコースが楽しめます。) - 8月初旬 地区納涼祭
- 10月下旬頃から みかん狩り開始
- 11月下旬頃から 紅葉の中のハイキングコース
子供たちのみかん狩り
ニュース
納涼まつりを開催
平成29年8月5日(土曜日)に善波自治会は、地区内の太鼓連、消防団、郷づくり、三島神社、老人会、JA女性部、小中PTAと協賛して2か月前から実行委員会を組織し、地元の皆さんの親睦と子供たちの夏の思い出づくりをすべく善波児童館にて納涼まつりを開催いたしました。幸い心配された天候にも恵まれ、多くの参加者の皆さまに楽しんでいただきました。
イベント構成は、盆踊り、ジャンケン・クイズ大会、抽選会、模擬店ですが、盆踊りは新曲を含め、3回の練習を経て、今年は女性だけでなく、男性も参加して盛り上がりました。クイズ大会は、地元に関連した質問に親子で相談しながら回答して、間違ってしまった時の親の残念さ、子供の笑などが交錯し、親子の絆を深め、また、模擬店は、焼きそば、鳥から揚げ、金魚すくい、フランクフルト、ゼリー、ドリンクなど各団体協賛もあって完売しました。最後は、大抽選会と称して、工夫を凝らした抽選会を行い、午後6時からはじまり午後9時までの3時間ほど賑やかに楽しく祭りを堪能しました。
善波地区は、年々平均年齢も上昇し、参加人数も減少してきていますが、このような地域の活動を通して暖かい地域連携を図り、明るく元気で人間味溢れる地域性を維持発展していきたいものです。
平成29年3月26日 善波地区三嶋神社春祭り
- 三島神社の神輿 大人用、子供用があります
- 祭りの当日は、あいにくの冷たい雨が降り太鼓連の人達は車にビニールシートをかけて地区内を回りました
平成29年3月26日、善波三島神社の春の例大祭が開催されました。例年、境内のしだれ桜が満開で きれいなのですが、今年は3月下旬の低温の関連でつぼみ状態の中、当日も冷たい雨が降り参加者の皆さんも、襟をすぼめながら参加頂きました。その中でふるまわれた暖かいトン汁と熱燗は、格別でした。
この祭りの特徴は、小さな地域の中での開催でありながら祭りを盛上げる太鼓連の活動が大変活発に行われていることにあります。これは、過去に当地区太鼓連の有志数名が指導にあたった笠窪地区や坪ノ内地区の太鼓連、また、子易地区の町家クラブ、高森のあかね台太鼓保存会が今では大きく育ち、現在では師匠であった善波太鼓連を凌ぐものとなっていて、祭りではこれら各地区太鼓連との競演を見ることができます。
※ 参考 毎年10月に開催される比々多地区戦没者慰霊祭では奉納太鼓が行われます。この際には善波太鼓連を含む比々多地区内の太鼓連が集まり、勇壮な奉納太鼓の競演を見ることができます
平成29年3月11日 平成28年度定期総会を開催
平成29年3月11日午後、善波自治会の平成28年度定期総会が開催されました。議案は、平成28年度活動報告及び会計報告と平成29年度の活動計画及び予算と、それに加え、本年は自治会役員改選の年であり、自治会長等役員の選出も行われ、自治会の新三役は次のとおりとなりましたのでお知らせいたします。任期は本年4月から2年間となります。
- 自治会長 飯塚 廣治
- 副会長(衛生担当) 飯塚 廣光
- 副会長(会計担当) 石垣 守邦 ※ 現三役は自治会の監査及び顧問に就任します。
善波歴史浪漫
善波を彩る歴史、伝説、自然などについて連載しています。
作 宇佐美 明
- 善波歴史浪漫その6「寺名『勝興寺』由来記」
- 善波歴史浪漫その5「妙寶山勝興寺 命名由来記史話」
- 善波歴史浪漫その4「勝興寺と江戸南町奉行(渡辺綱貞)」
- 善波歴史浪漫その3「湿弦峰(弦しめし)」
- 善波歴史浪漫その2「両武坂(二人の武士の坂)」
- 善波歴史浪漫その1「霊樹(楠木について)」
善波自治会構成
- 自治会長1名
- 副会長2名
- 組長16名
- 民生・児童委員1名
- 防犯指導員1名
- 青少年指導員1名
- 体育普及員2名
自治会の加入など
自治会加入は、自治会役員または組長へお申し込みください。
自治会費を納入し、自治会規約を順守することを条件に加入できます。